PD(パニック障害、パニック症)治療記 -自分の失敗から学んだ事- 09 "回復期の治療"


無理せずいろいろ出かけたりできるようになってきたりすると、回復期になってきたのかなと思います。
期の区分けは、以前の記事を御覧ください。

焦らず出来ることを増やしていくのが良いのかなと思います。
ただこれも先生によって様々です。
程度によりますが、急性期であろうと休息せず通常の生活をしながら治す方が良いという先生もおられますし、一旦休息をとってじっくり治すほうが良いという先生もおられます。
何にせよ常日頃から先生と緊密に連絡をとり、その時々でどういう生活をしていったら良いかアドバイスをもらいながらやっていきましょう。

回復期はいろいろ出来るようになるので無茶をしがちですが、これは別途記事に書きますが、焦らずいきましょう。治療中の心の持ち方として、焦らない、一喜一憂しないというのがいちばん大切な気がします。

どの期でも、発作をできるだけ起こさないことが大事だと思います。
回復期は社会復帰のリハビリも兼ねて暴露療法なども始まってる頃かと思いますが、とにかく焦らず、一喜一憂せず進んでいきましょう。
回復期であっても、まるで急性期に戻ってしまったかのような瞬間、慢性期になってしまったかのような時期があったりします。
とにかく悲観しないことが再重要です。
PDはとにかく好不調の波がある疾患です。一日の中に好不調が来たり、一日ごと、数日ごとに好不調が来たり。ですので、不調であっても決して悲観しないことが重要だと思います。