PD(パニック障害、パニック症)治療記 -自分の失敗から学んだ事- 12 "普段の生活と回復の感じ方"
PDになり安定期になるまでどんな過ごし方をするのが良いのかというのは、治療中とても気になるところです。
仕事や学業をしながら治療されてる方は、とにかく無理をせず、PDの治療中であることを周りにきちんと周知し理解を得るという事が重要だと思います。
休職など、いったん休養することになった方は、先生にもまず言われるところだと思いますが、生活のリズムを崩さない事が基本になるかと思います。
私は休養しながらの治療となりましたが、毎日7:00に起き、夜は0:00〜1:00の間には寝るように心がけています。
お薬を飲む時間もいつも同じ時間にしています。
それで回復が早まったかは全くわかりません。ただ、悪い意味でだらけると余計悪化するというのは感じています。
暇でだらだら寝てたりすると(傾眠で眠いから寝てるのは問題ないが)、不安が不安を呼び余計悪い感じになってきたりします。
なので、動けるときは外に出るのが良いと思います。もちろん無理は禁物ですが。
これは完全に私の例ですが、抗不安薬を飲んででも外に出たほうが回復が早い気がしています。
過ごし方については、是非先生ときちんとご相談をするのが良いと思います。ここで、投薬にしか興味がない先生かどうかも見極められますし。
今私は慢性期から回復期に差し掛かってきている感じですが、
どのような生活を送り、回復のバロメーターを測っているかというと、
まず、朝7:00に起床し、食事をとり、外に出る準備をします。
ですが、まだまだきついので、眠さや心の準備的に起きてから外に出るまで6時間かかったりしてました。今日はこれが10:30に外に出ることが出来ました。いずれは仕事をしていたときと同じ、8:00に外に出ることを目指しています。
外に出たら図書館に行きます。まだ混んでる電車はきついのですが、時間的に電車は空いてる時間で、各駅で移動しています。
そのうち急行や、混んでる電車も少しづつ慣らしていければと思います。
現状お昼過ぎに少し調子が悪くなるので、ここで抗不安薬を投入します。今日は13:30までは投入せずにもちました。徐々に後ろ倒しにして、最終的に飲まなくても大丈夫なようになったらと思っています。
夕方になると緊張がくるのでだいたい16:30〜17:00に帰路につきます。
これも慣れてきたら、少しづつ後ろ倒しにして、最終的にはせめて21:00まで外出できるようになりたいです。
家に帰ってゆっくりして、夕食をとり、ゆっくりして、風呂に入って寝ます。
基本的にこんな感じの日々を送っています。所々で、例えば今日は10:00に家を出られたとか、回復を感じられる瞬間、あるいは目標をいれているというか、そんな感じです。
後、清潔に保つというのは心がけておくと良いかもしれません。
風呂が苦手になったりしますので、抗不安薬を飲んででも、風呂に入れるときはきちんと入る、風呂にはいることは怖くないと、早いうちに体と心に染み込ませると良いのではと思います。
なんにせよ先生と日々の過ごし方を相談しておくことが重要かと思います。そして、無理をしない、一喜一憂しないというのも最重要かと思います。
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