PD(パニック障害、パニック症)治療記 -自分の失敗から学んだ事- 16 "一喜一憂しないことの重要性"
毎日図書館でこのブログを書くことで、生活のメリハリをつけています。
そんな訳で、今回は一喜一憂しない方が良さそうという部分について書いてみようと思います。
私は2016年10月に、寛解していたと思っていたPDがドカンと再発しました。
それで、この3-4か月いろいろ焦ってしまい、たくさんの失敗をしました。
その根本の一つに、一喜一憂してしまった事があげられるかなと感じています。
10月はいわゆる急性期でなかなかしんどい状態で、11月に徐々に小康状態になるも、しんどい状態は引き続きあり、12月、ようやく回復期に差し掛かってきたかなという状態にありました。
回復期に差し掛かってくると、調子が良い日が出てくるんですよね。
抗不安薬飲まなくても過ごせる時間が。
そうなると、治ってきたかなって思ってしまうんです。
やはり早く治りたいですし、復帰しなくちゃと焦ってますし。
そこで、また調子悪い日が出てくるわけです。そうすると、今の治療は間違ってるんじゃないか、お薬があってないんじゃないか、とか思い始めてしまうんです。
そこで私はどうしてしまったかというと、先生に相談して、お薬を増やしてくださいとか、変えてくださいとか、減らしてもいいですかとか、飲むタイミングをずらしてもいいですかとか、そんなことをしてしまうんです。
12月は回復期に差し掛かってくるぐらい良い状態になってきたのに、そんな事を繰り返してしまい、1月には慢性期に戻ったというか、ひどい状態にまたなってしまいました。
今はようやくそこを抜けつつあり、12月になっていた状況に近づきつつあります。
とにかく一喜一憂して、自分で生兵法してもろくなことはありません。
焦らないというのは無理があるとは思います。なにせPDは不安症ですから、気持ちが不安な方に傾いているわけで。
でも、それでも焦ったりその時の調子を一喜一憂するとろくなことになりません。
PDは、調子の良い時悪い時が交互に来る時期や、一日の中でも良い時間帯悪い時間帯があったりする事があります。気にしないことが一番です。
ゆっくり焦らず行きましょう。
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